6月下旬から本格的な梅雨シーズン。やはり九州は連日の雨で外の仕事は大変です。
そんな中、タイトルにある通り、鹿児島は指宿に出張。
7月初週に行われたプロゴルフの中継です。
初日は、早朝から指宿を目指し車で移動。約6時間かけて現場に到着すると
驚きの白さです。
到着したら、まずは中継のセッティングに参加するのですが、ご覧の有り様で、さっそく濃霧と傾斜に翻弄されました。
機材準備やケーブル類を這わせたりと、集まったスタッフ総出で準備に掛かります。
途中は物凄い雨風でした。
2日かけてなんとか準備は整ってきましたが、記録的な大雨による被害と二次災害への配慮で
選手権初日は中止となりました。何より人命が優先ですよね。
雷情報に緊張感が漂う現場スタッフ。
しかし一夜明けると天候だけはかなり落ち着いた様子でした。
周りの様子はと言うと
テントや簡易トイレが暴風雨でなぎ倒されていたので
ファーストラウンド中止の判断は正しかったようです。
山合いの天気は読みにくく、ポツポツ降ったり止んだりという感じでした。
準備は出来ましたが、何が起こるかわからないのが生中継の恐いところです。
カメラチェック、雨対策など各々取り掛かっていました。
この時点では最終日に向かってどうなるかはまだ判断できないため
機材への気配りも慎重になります。
濡れたカッパで体が冷えたり、足元を滑らす危険があったりと
雨に苦戦した前半戦でしたが、ゴルフ中継後半戦はまたも天候と闘うこととなりました。
つづく