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職業講話

弊社は職業講話を市内の学校で行っています。

 

映像制作とはどんな仕事なのかを紹介しつつ

デモンストレーションやワークショップなどの

いわゆる職業体験教室です。

 

これはキャリア教育の一環として、一定の職業の教育というよりも

社会人として働く際に有効となる教育が目的にあります。

どの職業に就くかの参考としてではなく

どの職業においても必要となる教養やスキルを学ぶことが

キャリア教育では重要視されているのかもしれません。

 

ということで

先月、市内の中学校に行ってきました。

 

三川中学校です。クルーは三人。一人はいつもアシスタントで

来てくれているM君。

プレゼン後の体験パートで、カメラと音声のお手伝いをしてくれました。

今回の職業講話の舞台は体育館。

写真は、機材や音響設備の確認風景です。

 

自分が作った映像(作品)が大画面に映し出される様子を見て

壮観な光景を見ている気分でした。

とはいえ現地でリハーサルする余裕も無かったので

さっさと準備を整え、控室へ。(といっても校長室だったのですが)

 

おいしいお茶をいただいて、しばし一休み。

 

そして本番。

三川中学校の生徒さん達はさすが、落ち着いていますね。

きちんと清聴してもらえました。

それからプレゼンが終わり体験パートへ。

 

架空のロケ番組のリポートを想定した撮影体験です。

中学校の職業講話についてのリポートをネタにして

ディレクター、リポーター、カメラマン、音声マン、照明マンを

生徒さん達に体験してもらいました。

 

カンペを使ったり、別撮り映像(VTR)を挟む形にしたり

台本も作り込んでおいたので、本格的な撮影となりました。

チームワークが今回の肝だったのですが

生徒さん達は戸惑いながらもしっかり役割に徹していました。

 

何とか時間内に収まり、無事終了しました。

 

そして、別撮り部分は、二組目として職業講話に来ていた

介護関係の会社の講話風景を撮影させていただきました。

リポート内で振られるVTRの中には、これ以外に

講話前に撮影した外観なども入ります。

それらを編集して実際の番組のように構成するわけです。

 

生徒さん達には後日、編集した映像を見てもらう手筈になっています。

 

生徒さん達にとって

初めて自分たちがした仕事がどういう風な形になるのか…

楽しみにしてくれていたら幸いです。