長崎の氏神・鎮西大社 諏訪神社の秋季大祭で、
10月7日から3日間開催されました。
1634(寛永11)年、二人の遊女が諏訪神社神前に
謡曲「小舞(こめえ)」を奉納したことが始まりと言われています。
独特でダイナミックな奉納踊(ほうのうおどり)を特色とし、380年以上の伝統を誇ります。
奉納踊は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
踊りを奉納する町を「踊町(おどりちょう)」と言い、7年に1度出番がまわってきます。
今年は、桶屋町、船大工町、栄町、本石灰町、丸山町、万屋町の6つの町より奉納されました。
6月より本石灰町を取材担当させて頂き、
御朱印船の石畳と車輪がきしむ音と
根引、長采の息のあった船回しに感動しました。
「モッテコーイ」のかけ声が響き、観客の熱気もクライマックスを迎えます。
長崎くんち関係者の皆様、本石灰町の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。