ゴルフ中継後半戦です。
一言で言うと、バタバタでした。
出張の後半は、朝４時～５時にはホテルを出発していました。
予報より晴れ方向なので安心していたのですが
予想以上にカンカン照りになり、スタッフ一同、こんがり焼けました。
グリーンの裏手、イントレの上にカメラがセッティングされています。
晴れ間が見えるまではまだ良かったのですが、天候的に５日と６日が一番ハードでしたね。
７月４日。選手権初日が中止となった日の本番。
カメラアシスタントとしては走ることとケーブルをさばくことがメインなのですが
中止となった日は大きく動くことはなく内容も落ち着いてはいました。
番組は滞りなく進行し、過去大会の映像に合わせる内容となり
現場では雑感などをカメラで抑えながら予定通り中継は無事終了。
ホッとして芝から立ち上がると
絵に描いたようなこの絶景です。
そして５日、６日と試合は始まり…
兎にも角にもファーストラウンドからファイナルラウンドを
残った日程でプレイするという流れになっていたので、選手も同様に休む暇なく回ります。
スタッフもひたすら走り回った後半戦でした。
ティーからの眺め。カートが使えない時は歩きで奥まで移動。
ともかく
熱中症などで倒れることもなく終えられたことと
中継の内容的に言えば、選手の安全が危ぶまれた天災の中でのプレイ決行が
最終日の劇的な試合展開へと繋がった事が、本当によかったですね。
最後のギャラリーの沸き方がそれを物語っていました。
つづく