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セミナー

皆さんここがどこだかわかりますでしょうか?

佐賀県では有名な門です。

武雄温泉楼門と言って、温泉街のシンボルの一つです。

東京駅を設計した辰野金吾の設計で、大正四年に完成した建物。

国指定の重要文化財です。

この日は経営者向けセミナーを行うため

武雄の温泉街にやって参りました。

セミナーまで時間があったので会場の旅館近くを散策。

中に入ると地元の方やツーリストがちらほら。

着いた時間帯が昼だったためゆっくり眺めることが出来ました。

聞くところによれば『朝活』というのが若い女性客など

武雄への泊り客にも流行っているようで、温泉に入るのはもちろん

朝の少しの間だけ楼門の二階部分が開放されているそうです。

朱色の柱が鮮やかですね。

数年程前に、綺麗に彩色が復元されたそうです。

こちらの建物も、温泉地の歴史を感じる風貌。

門をくぐって広がる後景は、まるで竜宮城のようでした。

売店には最新の武雄グッズからレトロなアイテムまで数多く揃っていて

若者にもウケが良いとのこと。

近場で昼食を取り、会場の旅館へ戻ります。

徒歩圏内でちょっとした観光が出来たのは幸いでした。

というのも今回のセミナーのテーマが

まさに観光。

地元企業において「営業力と魅力発信術の向上」が

求められているようでした。

観光課の方々の協力の元、準備は早急に整いまして

セミナーの序盤はプロジェクターを用いたプレゼンを行いました。

後半は時間を取ってグループワークショップを行い

経営者同士で観光企画を創案。

ここで何より重要なのはコミュニケーションです。

そして同じ目標を持つ者同士で情報の共有化。

単一店舗では想像が難しい観光企画も

各企業が協力し合えば、導線(ルート)が見えてきますし

アイデアは無限大です。

それぞれ毛色の違う多様なアイデアを講評し合い

二時間あった持ち時間はあっという間に過ぎました。

セミナー後は市で働いている方と談義しつつ

コーヒーショップ喜蔵さんでおいしいコーヒーを

飲みながらほっと一息。

ここにも昼に立ち寄った売店の商品がありました。

レトロフリークな佇まいが共通しているなと思っていたら

聞けばあちらにも喜蔵さんが出店しているとのことでした。

当初、そこにもあった武雄Tシャツを買って帰ろうしていましたが

うっかり買いそびれてしまいました。

絶対、また伺います。

次はそれと、近所の武雄バーガーにも行きたいですね。

楽しみです。

今回訪れた武雄地方について

まだまだ話の続きがあるんですが

それはまたの機会に。